思いもしなかった大物が掛かった!しかし、仕掛けが切れた・・・
こんな経験をした釣り人は多いです。もちろん、僕も大物を逃がした経験は数多くあります。だからこそ、大物が掛かった時の準備は常にしています。どんな準備をしているのか?話していきますね。因みに、先日のちょい投げ釣りでこんな大物が掛かりました。もちろん、準備をしていたので安心してファイトができましたよ。
90㎝のドチザメ
では、早速、ちょい投げ仕掛けで大物を捕る方法を話していきます。
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これで安心五目釣りができるタックルバランスとは?
仕掛けの話をする前に、魚を釣るための基本的な道具をちょっと考えて見て下さい。
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↓(考える時間ですよ)
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どうですか?魚を釣るための基本的な道具は何か頭に浮かびましたか?
正解、不正解とかは無いですよ。
では、僕の考えを話しますね。
魚を釣るための基本的な道具とは?
・ロッド(竿)
・リール
・ライン(糸)
・フック(針)
の4つです。
この4つの道具がバランス良く合わさることで狙った魚を釣ることができます。
この4つの道具は狙う魚によって変わります。
では、ちょい投げ釣りではこの4つの道具をどんなバランスにすると安心して釣りができるでしょうか?
先ほど僕は、ちょい投げ釣りでは五目釣りができると言いました。つまり、予想をしてない大きな魚が掛かる可能性があるのがちょい投げ釣りです。これを踏まえて、道具のバランスを考えて見て下さい。
因みに、冒頭で話したドチザメを釣った時の装備は
竿:シーバスロッドML 長さ2.8m
リール:スピニングリール4000番
ライン:PE1号
フック:カレイ針13号
天秤仕掛けに12号のナスオモリを付けました。
因みに、この装備でこの魚も釣れます。
ちょい投げ釣りで大物が掛かっても戦える仕掛けとは?
もう、お気づきですかね?
五目釣りが期待できるちょい投げ釣りでは仕掛けの前に竿、リール、ライン(糸)を整えておく必要があります。竿、リール、ライン(糸)が整っていれば仕掛けを変えて多くの魚を狙うことができます。しかし、竿、リール、ライン(糸)が整っていなければ仕掛けを投げた時にライン(糸)がグチャグチャになったり、魚を掛けた時にライン(糸)が切れます。こうならないために、まずは竿、リール、ライン(糸)のバランスを整えましょう。そうそう、タックルバランスを整えても大物と戦うにはまだ、足りない物があります。
準備をしないと損をする。ランディングネットの選び方
せっかく大物とファイトができても陸に魚を上げなければ釣ったとは言えませんよね。そこで必要なのが、ランディングネット(タモ網)です。一言でランディングネットと言ってもどれを準備して良いのかわかりませんよね。正直使いづらいランディングネットはたくさんあります。せっかく、ランディングネットを準備したのにいざ魚が掛かった時にまったく役に立たないのです(経験者は語る)すぐに壊れるランディングネットはたくさんあります。そこで、僕がランディングネットを選ぶ時に気を付けていることを話しますね。冒頭のドチザメは5年以上使っているランディングネットがあったから陸に上げれました。
失敗しないランディングネットの選び方
・ネットの枠はオーバルフレーム大きさは60㎝以上
・ネットは昌栄の材質が良い
・シャフトは5m以上
・タモジョイントは必須
なぜ、この条件のランディングネットが良いのか解説します。
ネットの枠は丸形よりオーバルフレームの方が長い魚を取り込みやすいです。
なぜなら、魚の形は基本胴長ですからね。
次にネットの材質についてです。
ネットの材質はとても大事です。変な癖がつきやすい材質だと、いざという時にきちんとネットが開きません。この状態だと魚がきちんとネットに入りません。これでは、ネットの意味がないですよね。では、癖がつきにくネットはどんな材質なのか?ネットの材質でラバー素材(ゴム)がありますが僕はラバー素材のネットは使いません。なぜなら、ラバー素材は魚に優しいですが針がラバーにくいこんで外れにくいです。すぐに次の魚を取りこまなくてはいけないときに針がネットに絡まっていたらネットを使えませんよね。そうならないために、僕はナイロン素材のネットを使います。ナイロン素材のネットで使い易いのは「昌栄」です。
タモシャフトは5mあれば大抵の釣り場をカバーできます。
タモジョイントはタモを折りたたむのに必要です。
まとめ
タモの準備をしてないとせっかく大物が掛かっても最終的に釣ることはできません。さらに、いざと言うときにタモがきちんと稼働しないと大物を取り逃がします。タモが無くても平気だろうと思っている時に大物が掛かりますからね。タモの準備は常にしておきましょう。
もちろん、竿やリール、ライン(糸)の準備も常に大物仕様にしておきましょう。
最後にもう一度、戻って確認してみて下さい。
・これで安心五目釣りができるタックルバランスとは?
・ちょい投げ釣りで大物が掛かっても戦える仕掛けとは?
・準備をしないと損をする。ランディングネットの選び方
ここまで確認をすればもう、大丈夫ですね。
これでもう、大物を取り逃がすことはありません。
是非、レコードフィッシュを捕って下さい。
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