カサゴ釣り 防波堤から大型カサゴを釣り上げるためのメソッド

防波堤 カサゴ釣り

カサゴを専門に狙うと楽しいですよ。

目指すは防波堤から30㎝オーバーの
大型カサゴ。

引きも重さもあるので
釣り人を楽しませてくれる
ターゲットです。

カサゴは成長が遅い魚です。

20㎝以上のカサゴは
5年以上も生きていると言われます。

ここで質問です。

カサゴが30㎝以上になるには
何年かかるでしょうか?

ちょっと考えてみて下さい。



↓(考える時間ですよ)




30㎝になると
10年くらい生きていることになります。

まさにカサゴの「主」です。

そんなカサゴの主を
防波堤から釣ることができるのです。

もちろん、大きさは「運」ですが
時季や時間によって
大型カサゴが連発します。

どの時季で時間はいつが良いのか?

大型カサゴを狙うためのメソッドを
順をおって話していきますね。

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カサゴ釣りの時季・時間・仕掛け

まずは、カサゴが狙える時季はいつか?

時季を知ることで
釣れる確率が格段にあがりますよね。

僕の経験上カサゴが釣れる時季は
12月から2月です。

もちろん、場所によって1年中狙えます。

そのうえで
大型カサゴを狙うには12月から2月です。

なぜか?

冬はカサゴの産卵時季だからです。

大型のカサゴが産卵ために
浅場へ入ってくるタイミングを狙います。

狙う時間は暗くなってからです。

昼間はじっとしていて
夜になると餌を求めて活動するのが
カサゴです。

おもいっきり夜行性ですね。

昼間でもでカサゴを釣ることはできますが
数と型を狙うのなら12月から2月の
暗くなってからですね。

昼間狙うなら岩の隙間やテトラの隙間です。

カサゴは「根魚」と言われていて
ゴツゴツした地形を好む魚です。

仕掛けの予備は必須ですよ。

根掛りが先か?
カサゴが先か?

そんなギリギリの釣りをしなくても
仕掛けさえしっかりしていれば
大型カサゴが掛かっても平気です。

どんな仕掛けが良いのか?

広範囲を狙うことができて
根掛かりしにくい仕掛けが良いです。

僕が大型カサゴを狙う時に
使っている仕掛けはコレです。

仕掛け全体が短いので遠投しやすい
取り回しが良くてコスパ最強の仕掛けです。

カサゴ釣りで使う竿とリール

防波堤からカサゴを釣るときの
竿とリールはどれが良いか?

ぶっちゃけ何でも良いです(笑)

と言ってしまったら
話が終わってしまいますので
参考までに僕が使っている
タックルを紹介しますね。

なぜ、このタックルなのか?

理由を話します。

僕が防波堤からカサゴを狙う場合は
キャストして地形に変化がある場所を
攻める釣りです。

なので、飛距離を出せるかつ
取り回しが良い「竿」を使っています。

竿の長さは8ft(約2m30㎝)程です。

リールは3,000番のスピニングリールです。

メインライン(糸)は
pe1号にフロロカーボンの
ショックリーダーをつけています。

ここで、ちょっとイメージして下さい。

・8ftの竿
・3,000番のスピニングリール
・pe1号にショックリーダー

気づきましたか?

この装備でシーバスも釣ることができます。

このタックルならルアー釣りもできて
投げても良し落としても良しなので
広範囲でカサゴを狙うことができます。

カサゴ釣りで良く使う餌

カサゴはどの餌でも釣れる魚です。

とはいえ、当たりハズレがあるので
釣果がでてなおかつ
コスパが良い餌を紹介します。

まずは、イソメです。

僕がカサゴを狙う時には
イソメをメインに使用します。

イソメはカサゴ以外も釣れますからね。

五目釣りにはイソメが万能餌です。

しかし、カサゴだけを狙うのであれば
特効餌はサバの切り身ですよ。

サバの切り身をぶっこんで釣れなければ
カサゴはいない。

という程、特効餌です。

サバの切り身を針に付けるときは
サバの皮を通してつけないと
餌持ちが悪くなるので注意してくださいね。

サバの皮を通して針に付ければ
投げても外れることはないです。

防波堤 カサゴ釣り

カサゴをたくさん釣るための方法とは?

まず最初に当然のことながら
カサゴがいる場所で釣りをすることです。

カサゴがいる場所であれば釣れます。

釣り方はとても簡単です。

1本は置き竿でもう1本は
キャストして広範囲を狙います。

仕掛けは胴付き仕掛けです。

胴付き仕掛けは広範囲を狙えて
根掛かりしにくいですよ。

とはいえ、カサゴ釣りには根掛りは
つきものです。

仕掛けの予備は必要です。

そして、短い仕掛けがよいです。

仕掛けが長いとキャストしたとき
からまります。

そこで、おすすめなのがこの仕掛です。

仕掛けの全長が短くて投げやすく
4つで1パックなのでコスパが良いです。

カサゴから針の外し方とフィッシュグリップ

カサゴを触るとケガします。

見ての通りカサゴのからだには
鋭いエラと棘がありますから
直接カサゴに触れると指が切れます。

そこで、こうゆう道具があると便利です。

魚をホールドしたら針をはずします。

一般的には針をはずすとき
針外しを使います。

ぶっちゃけ針外しって
使いにくくありませんか?

なので、僕は針外しを使いません。

何をつかって針をはずすのか?

僕はカンシを使って魚から針をはずします。

カンシ?なにそれ?

って感じですよね(笑)

魚から針を外す時には針外しより
カンシの方が圧倒的に使い易くて
簡単にはずれますよ。

まとめ

ここまでの話で
防波堤からカサゴを狙うイメージは
できましたね。

カサゴは釣っても良し
食べても美味しい魚なので
冬のカサゴ釣りはおすすめです。

防寒対策を忘れずに
ぜひカサゴ釣りを楽しんで下さいね。

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