堤防からカレイを釣りたい。
だけど、なかなか釣れないですよねー。
特に東京湾で堤防からカレイを狙うとなると
かなり至難の業だと思います。
近年、東京湾のカレイは
釣りづらくなっています。
こう感じるのは僕だけではないはずです。
もちろん、時期や時間によっては
釣れているポイントがありますよ。
でも、ポイントは限られているので
すでにアングラーでいっぱいです。
それでも、諦めずに狙っていれば釣れます。
そのためには
カレイ釣りの基本を頭に入れておきましょう。
まずは仕掛けです。
堤防でのカレイ釣りには
さまざまな仕掛けがあります。
例えば、胴突き仕掛けや
天秤仕掛けがあります。
どれを選べばいいのか
分からない方も多いのではないでしょうか?
餌の種類や釣り場の地形も
考慮しなければなりません。
カレイを釣るには
ちょっとしたコツがいるんです。
そのコツを話していきますので
ぜひ参考にして
堤防でのカレイ釣りを楽しんでいきましょう。
では、早速話していきますね。
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時期に合わせたカレイ釣りの極意、穴場攻略の秘訣
カレイ釣りは
時期によって成功のカギが変わります。
具体的な時期としてはカレイの場合
年に2回チャンスがあります。
1つは12月中旬から1月です。
この時期のカレイは
産卵のために浅場に入ってきて
餌をモリモリ食べます。
食い気が満載なので狙いやすいです。
しかし、昼間ではなく
夜釣りで狙います。
そうです。
カレイは夜でも釣れます。
特に産卵のときは
夜じゃないとほぼ釣れません。
そして、上手くポイントを見つけたら
1日で10枚とか大爆釣しますよ。
もちろん、こうしたポイントは
秘境並みの穴場ポイントなので
なかなか見つけられません。
そこで、日頃から
地元の釣り師と仲良くしておいて
いろいろ情報を得ておくのが良いですね。
コーヒー1本で
いろいろな情報が手に入りますよ。笑
そうそう。
もう1つの時期は3月から5月の春先です。
この頃のカレイは産卵を終えて
沖へ帰るために餌をモリモリ食べます。
戻りカレイと言われるカレイです。
この時期のカレイは朝マズメや日中
夕マズメと1日狙えます。
初心者がカレイを狙うなら
少し暖かくなった
日中が良いかもしれません。
簡単には釣れないですが
カレイが釣れたときの感動を味わうために
のんびりと狙ってみてはいかがでしょう。
餌の選び方がカギ!堤防カレイ釣りの必勝法
堤防でのカレイ釣りのキモは餌と誘いです。
同じポイントへ入っていても
餌と誘い次第で釣果が変わってきますよ。
人間も同じですよね。
デートをするのに
相手が好む食事へ誘うことは鉄板です。
そのためには、リサーチをしますよね。
どんな食事が好みなのか
嫌いな食べ物はないか
和食か洋食か…など
人によって好みが様々ですから
会話をしながら好みを訊いていきます。
人の好みは難しいですが魚の場合は
ある程度わかっています。
適切な餌を選ぶことで
より多くのカレイを釣ることができますよ。
では、カレイ釣りでは
どのような餌が効果的なのでしょうか?
まず、カレイが好む餌は主にイソメ類や
エビ、イカなどの動物性餌です。
釣りではイソメ類を餌にします。
1つの針にイソメを何匹も掛けて
大きく見せながらウネウネした動きも
出すようにします。
生きた餌はカレイの本能を刺激し
よりアグレッシブな反応を
引き出すことができますよ。
具体的にはイワイソメと青イソメです。
イワイソメの動きは鈍いですが
ニオイで集魚効果を期待できます。
一方の青イソメはご存知の通り
ウネウネ動いて
いろいろな魚が釣れますよね。
イワイソメはちょっと高価な餌ですが
予算に余裕があれば青イソメと
ミックス掛けをすることで
ニオイと動きで誘えますよ。
そうそう。
もし見つけることができたら
青コガネという餌はカレイの特餌です。
あまり聞き慣れない餌ですが
青コガネは水中で光ってウネウネ動きます。
ちょっと高価ですが
使ってみる価値はありますよ。
ぜひ餌の選び方を工夫してみてください。
堤防カレイ釣りの最適ポイント解説
堤防でのカレイ釣りを成功させるためには
ポイントの選定が非常に重要です。
ここでは堤防カレイ釣りの
最適ポイントについて
詳しく解説しますね。
とは言え
ポイントは刻々と変わっていきますので
あくまでも参考程度にしてくださいね。
そして、ポイントを知っても
釣果かが上がるかどうかはわかりません。
釣りは自然との遊びですからね。
いろいろ試していくことが
釣りの楽しさでもあります。
このことを踏まえて
カレイ釣りのポイント選定について
話していきますね。
まずは、水深が適切な場所を選ぶことです。
カレイは底生魚であり浅い場所よりも
水深のある場所を好みます。
具体的にどのくらいの水深か?
堤防からのカレイ釣りでは
水深が3m以上ある場所が
ポイントのが1つです。
水深が深い場所では
カレイが活性化しやすく
大型のカレイも狙えますよ。
そして、潮の流れの強いエリアを
チョイスしてください。
なぜか?
潮の流れが速い場所では
餌が水中を動き回り
カレイの注意を引くことができるからです。
特に堤防の先端や障害物周辺など
潮の流れが強いエリアが
カレイの活性が高い場所となります。
こう言うと
「カレイは砂に潜っているのでは?」
と思いますよね。
基本的には砂に潜っていますよ。
しかし、岩礁帯周辺にも
身を潜めているんです。
そうです。
身を守れる場所だからです。
そして、砂泥底や岩礁の周辺には
エサが埋まっている可能性が高いです。
この事から変化のある場所が
カレイが集まりやすい場所となります。
さらには、風裏の場所を探してください。
風裏の場所は波も穏やかで
釣りやすい環境です。
また、風がない場所では水面が静かになり
餌の動きもカレイにとっては
より見やすくなります。
これらのポイントを踏まえて
ポイントを探してみてください。
堤防から狙う魚としてはカレイは
ちょっと難しい魚ですが
釣れたときの喜びはハンパないですよ。
最後に堤防カレイ釣りで使う仕掛けについて紹介しますね。
カレイ釣りの仕掛けを
自作するアングラーがいます。
自作で釣れる魚はめちゃ嬉しいですよね。
しかし、僕はそこまで器用ではないので
自作できません。
なので、市販の仕掛けを使っています。
仕掛けは胴突き仕掛けと
段差仕掛けを使い分けています。
胴突き仕掛けを使う場合は
根があるときです。
根掛かりをかわすために
胴突き仕掛けを使います。
針の大きさは11号から13号です。
このくらいの大きさであれば
25cmから40cmを超えるサブトンカレイまで
しっかり掛けることができます。
段差仕掛けも同様に
11号から13号の針を使います。
それと、段差仕掛けは天秤を使います。
ほぼ根が無い場所では段差仕掛けを使って
ボトムをズルズル引きずりながら
変化のある場所で仕掛けを止めます。
胴突き仕掛けと段差仕掛け両方持っていると安心ですよ。
参考までに商品を紹介しておきますね。
第一印象でピンときたら使ってみてください。
胴突き仕掛け
段差仕掛け
天秤
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