いつもと変わらずリールを巻いているのに
「シャリシャリ」と音が聞こえませんか？

この「シャリシャリ音」嫌ですよね。

僕が初めてシャリシャリ音を聞いた時、

「リールを巻くたびに
シャリシャリ擦れたような音がするなー。

どこから鳴っているんだろ？

他のアングラーはシャリシャリ鳴ってない
なんか恥かしいぞ」

という気持ちでした。

リールのどこから
シャリシャリ音が鳴っているのか
わからないのです。

釣具屋にリールを持っていったら、

「メーカーに出しますので預かります」

とのことでメーカーに出しました。

その後…

シャリシャリ音はなおりました。

しかし、
部品代が1,000円弱なのに工賃が高い！！

「シャリシャリ音が
どこから鳴っているかわかれば
自分でなおしてやる」

と思った瞬間でした。

そして、調べていくと…

リールから鳴るシャリシャリ音は
メーカーに出さなくても
自分で簡単に解決することができるんです。

リールから鳴るシャリシャリ音を
自分で簡単に解決する方法を
話していきますね。

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リールからシャリシャリ音が鳴ると飛距離が落ちてライン（糸）トラブルの原因になる

リールから鳴るシャリシャリ音は
ラインにどんな影響を及ぼすのか？

・飛距離が落ちる
・バックラッシュ（糸絡み）の原因になる
・ラインが巻きづらくなる

「シャリシャリ」という音でわかるように
どこかがおかしい音ですよね。

金属が擦れている音？
空回りしている音？

とにかくリールから鳴るシャリシャリ音は
嫌な音です。

シャリシャリ音が鳴り始めたリールは
早めに解決した方が良いです。

リールからシャリシャリ音が聞こえ始めるのはラインローラーのベアリングが劣化した証拠

リールから鳴るシャリシャリ音の原因は
ラインローラーの中にある
ベアリングが劣化することで鳴ります。

その証拠に糸を巻き取っている時に

「シャリシャリ」

と聞こえますよね？

キャストする時には
「シャリシャリ」聞こえません。

シャリシャリ音は
糸を巻き取る時に鳴るのです。

いったん海についた糸は
海水を含みながら巻かれていきます。

このとき
必ずラインローラーに糸が触れます。

ラインローラーには
ベアリングが入っているので
海水でベアリングが錆びると
シャリシャリ鳴るのです。

リールの部品で必ず劣化する部品が
ラインローラーのベアリングです。

ラインローラーとは この「赤丸」の部分です。

ちょっと見づらいですけどわかりますか？

必ず糸が触れる部分ですよね。

ラインローラーの中心に
ベアリングが入っています。

このべリング1個を
新しいベアリングに交換すると
シャリシャリ音が消えます。

リールのラインローラーのべアリングを交換する方法

ラインローラーを分解する前に
注意点をお話します。

リールからシャリシャリ音が鳴る前に
日頃からラインローラーを
メンテナンスしましょう。

ベアリングにオイルをさすだけで
シャリシャリ音が鳴ることを
多少は防げます。

しかし、どんなにメンテナンスをしても
どこかの時期でベアリング交換が必要です。

シャリシャリ音が鳴りだしたら
交換の合図です。

それでは、ラインローラーのべアリングを
交換していきましょう。

工程は5つあります。

順番に話しますね。

1、分解する工程をスマホで撮ります
2、ドライバーでラインローラーを開けます
　（マイナスドライバーが良いです）
3、外した部品はトレーなどを使って
　 順番に並べます
4、新しいベアリングに
　 薄くグリスを塗る（※オイルでも良い）
5、べアリングを入れ替えて元に戻します

ちょっと細かい感じですよね。

でも、大丈夫です。

見た感じは難しそうですが
実際にやってみると
10分くらいで交換できます。

ラインローラーのべアリングはどこで手に入るのか？

釣具屋へ行くと
ラインローラーのベアリングは
発注になります。

発注して取りに行くのは面倒ですよね。

なので僕は、ネットでベアリングを注文して
自分で交換をしています。

僕がリールのベアリングを注文するサイトは
リールのベアリングを専門に扱っている
サイトです。

防錆用のベアリングもあるので
ベアリング注文はいつもここです。

リールから鳴るシャリシャリ音を10分で解決する方法まとめ

自分でも簡単にラインローラーの
ベアリングを交換できそうですよね。

ベアリングを交換するだけで
シャリシャリ音が改善されて
飛距離も伸びます。

さらには、巻きやすくなって
快適な釣りができます。

シャリシャリ音が鳴り始めたら
すぐにラインローラーのベアリングを
交換しましょう。

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