今では、当たり前に使われるようになった鉄板バイブ。鉄板バイブのパイオニアと言うべきコアマンのIP(アイアンプレート)が市場に出たときには、おかっぱりのシーバスアングラーにとって、革命的なルアーでしたよね。鉄板バイブは、デイゲームでの釣りの幅を衝撃的に広げたルアーとなり、その後、各メーカーから様々な鉄板バイブが市場に出ました。多くの鉄板バイブは、「タダ巻き」でシーバスを釣ることができますが、鉄板バイブは、アングラーの操作によって様々な釣り方ができます。そこで、私が普段、鉄板バイブをどのように使っているのか解説をしてみます。
2018年シーバス釣り初ヒットは春(3月初旬)のデイゲームにて
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目次
若洲海浜公園で鉄板バイブによるシーバス釣りタダ巻き&ストップ&ゴー
鉄板バイブの操作の基本は、投げて巻くだけです。投げて巻くだけで、鉄板バイブがブルブルと揺れながら、シーバスのバイトを誘ってくれます。投げて巻くだけですから、誰でも簡単に扱うことができるのが鉄板バイブです。しかし、投げて巻くだけと言っても、アングラーによって、リールの大きさや巻くスピードが変わりますし、一定のスピードで巻いたり、ゆっくり巻いたり、早く巻いたり、「巻く」という行動にいろいろなバリエーションを加えることができます。「巻く」という行動のバリエーションを組み合わせていろいろ試して見て下さい。
例えば、「3回巻いて1秒止める」「2回巻いて2秒止める」のように、あなた次第で投げて巻くだけのルアーが大きく変化します。
若洲海浜公園で鉄板バイブによるシーバス釣りリフト&フォール
多くの魚が「落ちてくる物」に対して反応をします。ルアーの着水と同時にバイトしてくるシーバスは、たくさんいますし、若洲海浜公園でのシーバスも、ルアーが落下しているフォール中にバイトをしてきます。ルアーを落下させる演出を意図的に行うことが、リフト&フォールというルアーの動かし方です。ルアーを上げたり下げたりして、シーバスのバイトを誘います。「多くの魚は、落下してくる物に対して反応をする」という魚の習性を利用したルアーの動かし方が、「リフト&フォール」というルアーの動かし方です。タダ巻きからストップする時間が長いほど、ルアーは落下していくので、フォールからバイトを誘うことができます。
若洲海浜公園で鉄板バイブによるシーバス釣り縦ジャークと横ジャーク
ジャークとは何ぞや?と言うことですが、口で説明するとイメージが伝わりにくいですが、「ロッドを1回上にあおってリールを1回巻く」これが、縦ジャークの基本です。
横ジャークは、「ロッドを1回横にあおってリールを1回巻く」ことです。ジャークはロッドをあおった時と、リールを巻くタイミングが難しいので、練習をしてタイミングを掴んで下さい。ジャークのような難しいテクニックを使わなくても、鉄板バイブは、タダ巻きで充分シーバスのバイトを誘ってくれます。
シーバス釣りで効果的な鉄板(メタル)バイブの操作方法まとめ
鉄板バイブは、タダ巻きで充分にその効果を発揮するルアーですが、タダ巻きにロッドの操作とリールを巻くスピードを変えることで、別の角度からシーバスのバイトを誘うことができるので、あなたなりの鉄板バイブの操作方法を組み合わせて見て下さい。
若洲海浜公園でシーバスを釣るために使うルアーと実績
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