リールをメンテナンスする際の値段を安く抑える方法は、アングラー自身がリールをメンテナンスすることです。
とは、言っても、アングラー自身ができるメンテナンスって限られてしまいますよね。しかし、アングラー自身ができるメンテナンスを行うことで、リールの性質を格段に上げることができるのですよ。今日は、アングラー自身ができる簡単なリールのメンテナンスについてお話をしていきます。
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目次
リールのメンテナンスでオーバーホールは必要?
長年同じリールを使用していると、回転に重み感じたり、何かが擦れるような音が出ます。リールはメンテナンスを怠ると、部品が劣化してきますから、長年同じリールを使用していると、多少の故障が生じます。リールの機能として使用をすることに、違和感を感じなければ、そのまま使用をすれば良いのですが、リールの機能として支障があるとすると、オーバーホールに出すことが無難です。リールを自身で分解してしまっては、元に戻すのが大変ですし、少しでもズレが生じると巻き心地がおかしくなります。なので、リールの分解は、できることならしない方が良いです。
リールを分解しなくても、リールのメンテナンスは簡単にできる
リールの機能として支障を感じるまでにリールがおかしくなってしまったら、オーバーホールに出すしかないのですが、釣行後適度なメンテナンスを自身で行っていれば、早々、リールが壊れることはありません。自身でできるリールのメンテナンスは、水洗い、オイルの注入です。釣行後、リールに水が入らないように、ドラグを閉めて、リールを水洗いします。リールを洗う際は、お湯は使わないで下さいね。お湯でリールを洗うと、オイルやグリスが流れ落ちてしまう可能性があります。リールは水で洗い、水滴をしっかり拭き取ることで、リールについた塩やゴミをとることができます。リールの水洗いは釣行後、できるだけ早く行って下さい。釣行から時間が経てば経つ程、リールに付着した塩やゴミが取りづらくなります。
リールのメンテナンスで重要なこと
車と同じように、オイルを注入することがリールのメンテナンスでは、重要なポイントの1つです。
オイルの入れすぎに注意は必要ですが、1ヶ月に1度くらいは、シュッとオイルを入れてギアを馴染ませてあげることが良いです。今のリールは、分解をしなくとも、内部にオイルを入れる注入口がついていますので、オイルの注入口から、シュッと一吹きしてあげればギアは充分でしょう。そして、ハンドルの回転部分にも軽くオイルをつけてあげると良いです。さらに、リールがシャカシャカと鳴る事を防止するために、ラインローラーの部分にもオイルを軽く入れてあげます。特に、ラインローラーは、ラインが海水を吸ってベアリングが水没しやすい部分ですので、錆び防止と潤滑のためにオイルを付ける回数を増やした方が良いです。
リールからシャカシャカと異音がし始めたら
ラインローラーのベアリングが錆びると、リーリングをしている時にシャカシャカと音が鳴り出します。この音がなると、ラインローラーを交換しないといけません。ラインローラーの交換はアングラー自身でも行うことができます。純正のラインローラーは、釣具店経由でメーカーに発注となります。リールによって、ラインローラーはカスタマイズ(チューニング)をすることができます。ラインローラーをカスタマイズするメリットは、ライン(PEライン)のトラブルが減少します。ラインローラーは、消耗品なので、リーリング中に、シャカシャカと音が鳴り始めたら、純正のラインローラーでも良いのですが、ラインローラーをカスタイズして、ライントラブルを減少させてみてはいかがでしょうか?ラインローラーの交換は、簡単にできます。
ラインローラーチューニングキット
リールをメンテナンスする際に使用をするオイルはこれがおすすめ!!
リールをメンテナンスする際の値段を安く抑える方法まとめ
普段から、適度にリールをメンテナンスしておくことで、リールの性能がアップして、気持ちの良い、釣りができますよね。釣りをしていて、一番ロスなのは、ライントラブルです。リールのメンテナンスをすることで、ライントラブルが減少するので、釣行後の、リールのメンテナンスを常に行って見て下さいね。水洗いとオイルの注入だけで、十分リールの性能を発揮でますよ。
リールのメンテナンスオイルは誰でも簡単にできるオイル注入箇所とオイルの注入方法
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