リールのメンテナンスでオイルを注入する箇所はわずか4箇所

リールのメンテナンスオイル

リールのメンテナンスは
たった4箇所だけで良いことを知ってますか?

たった4箇所だけだったら自分でできます。

けれども、いざ自分で
リールのメンテナンスをやろうとすると
どのようにするのか?

良くわかりませんよね。

リールは竿と違って
折れたり割れたり故障をすることが
ほとんどないです。

なので、釣行を終えて
リールのメンテナンスと言ったら
軽く水洗いする程度ですよね。

わざわざ、オイルを使って
メンテナンスはしないでしょう。

そもそも
オイルをどの場所につけたら良いのか
わかりません。

オイルをつけて逆に故障した。

なんてことになったら嫌ですよね。

リールは精密機械と一緒ですから
少しの事でおかしくなります。

そこで、僕が日頃している
リールのメンテナンス方法を話します。

この方法でリールがおかしくなったことは
ありません。

むしろ、とても簡単にできて
リールが使いやすくなりますよ。

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リールのメンテナンスは自分で簡単にできる

まず、釣行後すぐにすることが1つあります。

これをするだけで
リールのメンテンスは終了。

と、言っていいほど大事なことです。

どんなことかわかりますか?

そうです。

リールを水洗いすることです。

釣行後すぐでしたらラインに付着した
ゴミや汚れが落ちやすいです。

海水も落ちます。

ところが…

日時が経つとこれらの汚れは
固着して落ちにくくなります。

特に海水が固着したら
ほとんどの場合リールが故障します。

リールが故障したら
修理にお金と時間がかかります。

無駄なお金ですよね。

だから、こうならないように
釣行後すぐにリールを水洗いしましょう。

そうそう。

リールを洗う際は
真水でしてくださいね。

お湯はいけませんよ。

なぜか?

お湯でリールを洗うと
リールに必要なオイル、グリスを
流してしまうおそれがあります。

せっかく洗っているのに
逆に悪化させたら意味がないですよね。

なので、リールのメンテナンスに
お湯は厳禁です。

そして、リールを洗うときは
ドラグをしっかり締めてください。

リール内に水が入るのを防ぐためです。

こうして、まず最初に真水で
リールに付着した汚れをしっかり落とします。

次に、水気をしっかり拭き取ります。

そして、オイルを注油していきます。

リールのメンテナンスオイル注油箇所

リールのどの箇所へ
オイルを注油して行けば良いか
画像と供に見て行きましょう。

その前に、紹介します。

リールのメンテナンスで使用するオイルは
このオイルを使用しています。

青のノヅルがオイル
赤のノヅルがグリスです。
リールのメンテナンス


まずは
青のオイルを注油するリールの箇所です。
リールのメンテナンス
ラインローラーです。

ラインローラーの近くに
オイル注油口がありますか?

そうです、小さな穴です。

あればそこからオイルを注入します。

注油口が無いですか?

大丈夫です。

オイル注入口が無いリールは
ラインローラーの隙間から
オイルを注入します。

オイルの量は一滴で十分ですよ。

まず、ティッシュに1度
シュっとオイルを出します。

こうして
ノズルについたオイルを注入します。
リールのメンテナンス
ラインローラーは
ラインのトラブルを防ぐ重要な箇所なので
しっかりメンテナンスしたい箇所です。

ちなみに、リールを巻いているとき
シャカシャカ擦れた音が鳴る現象は
ラインローラーが劣化した証拠です。

シャカシャカ音がしたら
ラインローラーを交換してくださいね。

そうしないと
ライントラブルの原因になります。

では次に、メインシャフトへ
青のオイルを注入します。
メインシャフト画像リールのメンテナンス
先程と同じように
ティッシュにオイルを1度シュッとします。

そうして、ノズルに残ったオイルを
メインシャフトに付けます。

そしたら、ハンドルを回して
オイルを馴染ませます。

これで、メインシャフトのメンテナンスは
完了です。

次にオイルを注入する箇所は
ハンドルノブです。
リールのメンテナンス
ハンドルノブにオイルを注入するときも
ティッシュで1度オイルをシュッとします。

そして、ノズルに残ったオイルを注入します。

この一滴で充分にオイルは行き渡ります。

最後に
赤のグリスを注入する箇所を話します。

グリスを注入する箇所は
ハンドルをはずして中にある
ベアリングの部分です。
リールのメンテナンス
グリスは
ベアリングに膜をつくるためです。

なので、つけすぎ注意です。

薄い膜がベアリングにはれれば充分です。

ハンドルの反対側もキャップを外して
同じようにベアリングにグリスを注入します。

お疲れ様でした。

以上で、リールのメンテナンスは終了です。
どうでしたか?

たった4箇所だけですから
簡単ですよね。

このメンテナンスをしていて
リールがおかしくなったら
専門家に診てもらうのがよいです。

リールを解体してメンテナンスすることは
オススメしません。

解体が必要な程おかしな状態でしたら
専門家に診てもらった方が無難です。

リールメンテナンスの頻度

リールのメンテナンスでオイル注入は
どのくらいの頻度でするのが
良いでしょうか?

参考までに
僕は1回の釣行が5時間ほどで
1ヶ月に1回リールにオイルを注入しています。

リールを使った時間よって
メンテナンスをするのが良いですね。

リールのメンテナンスまとめ

リールのメンテナンスは
自分でも簡単にできますよね。

オイルとグリスはセットで安価ですし
1度購入すれば数年無くなりません。

メンテナンスをすれば万全の状態で
魚と勝負できます。

メンテナンスをすることで
リールも長持ちします。

ちなみに、PEラインには
ラインコート付けることで長持ちしますよ。

リールのメンテナンスと供に
PEラインのメンテナンスもすると良いですね。

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