キスは5月から秋頃にかけてちょい投げのターゲットとして狙える魚です。初めてちょい投げをするのなら、まずは、キスを狙ってみるとよいですよ。なかなか良い引きをしますので、面白いです。そして、キスを釣った時の達成感がありますよ。ちょい投げするだけで釣れてしまうキスを釣るための主な竿、リール、仕掛けを話していきますね。
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ちょい投げでキスを釣る際のロッド(竿)
ちょい投げでキスを釣る際のロッド(竿)ですが、短くて軽い竿が良いですよ。リールとセットで販売している竿でも充分なのですが、ちょい投げでキス以外の魚も掛かる可能性があるので、多少は強さがあったら安心です。短くて、軽くて、強い竿。それでいて、価格もリーズナルブルな竿と言うと、ルアーロッドがおすすめです。
ルアーロッドと言ってもたくさんあるので、予算に合った竿を選ぶと良いのですが、その際には、竿の強さになる、適合ルアーウェイトの表示を確認して下さい。ルアーロッドの場合は、「7g~28g」など必ず、投げられるルアーの重さが竿に記載してます。適合ルアーウェイト以上の重さだと竿が振り切れなくなるので、使うオモリの重さで、竿の強さが変わってきます。ちょい投げの場合は、「○○号」と言ったナス型オモリや、天秤オモリを使うので「グラム」と「オモリの号数」を変換して計算します。およそ重さとしては、ナスオモリの1号がルアーの3g程です。仮に6号のオモリですと、3を掛けて約18gの重さです。「7g~28g」の竿でしたら、充分振り切れますね。ちょい投げですから、使用する重さは、重くても10号くらいです。私は、潮の投げれによって重さを使い分けますが、6号あたりが一番使いやすいですよ。ルアーの重さで言うと18g程です。竿は、この竿が軽くて良いです。
ちょい投げでキスを釣る際のリール
ちょい投げ釣りで使用をするリールですが、以前まで私は3000番を目安に使っていました。リールには1000番から4000番、5000番など、数字が大きくなるほど、リールも大きくなり、一巻きで巻き取れる糸の量などが変わってきます。当然、リール自体の重さも変わってきます。今のリールは、番手が大きくなっても軽い設計になっていますが、ちょい投げで使用をするリールならば、2000番くらいで充分です。1500番や2000番のリールでしたら、価格もリーズナブルですし、大きな魚が掛かることを想定して太い糸を巻くことも可能です。ちょい投げですから、投げる距離も数十メートルですし、小さな番手のリールでもちょい投げで狙うキス釣りでは手返し良く、キャストをできます。何より、竿と同じように、軽いリールを使うことで女性や子供でも簡単に安心して使うことができるので、ちょい投げで使用をするリールは、1500番か2000番が良いですよ。私が最近購入をしたちょい投げで使用をするオススメのリールは、このリールです。
巻き心地が滑らかですし、軽いし扱いやすいですよ。
ちょい投げでキスを釣る際の仕掛け
ちょい投げでキスを釣る際の仕掛けですが、私の場合は、とても激安仕掛けです。天秤に6号程度のナス型オモリをつけて、市販の激安投げ針(3セットで数百円)針の大きさは9号程度を使います。この仕掛けに青イソメを付けて軽く投げて底まで仕掛けを落として探っていきます。餌は青イソメしか使いません。他の餌は高いですし、量も少ないので、青イソメが一番経済的で魚が良く掛かります。キス以外の魚も青イソメで釣れますよ。
ちょい投げでキスを釣る際のポイント
ちょい投げでキスを釣る際のポイントは、投げる場所を変えて行く事です。同じ場所に仕掛けを投げるより、いろいろと探って行くほうが、魚にアタル確立があります。待っている釣りより、攻める釣りですね。仕掛けを底に落としたら、変化のあるポイントを見つけて探って行きます。根掛りするかもしれませんが、根があるということは魚も着きやすい場所のなるので、いろいろと探って行くことが釣果への近道です。根掛りを考えて仕掛けは激安にするのが良いですよ。魚が居れば、釣れますからね。
ちょい投げで狙うキスの釣り方まとめ
キス釣りと言うと海岸から遠投で釣るイメージがありますが、ちょい投げでも充分に釣れますし、狙って釣るキスはとても楽しいですよ。キスを狙ってカサゴやイシモチ、ハゼなどいろいろな魚が掛かりますし、安全な堤防からちょい投げで狙うことができるので、ちょい投げのターゲットとして楽しめるのがキス狙いです。これまで話した竿とリール仕掛けで、キス以外でもいろいろな魚を釣る事ができるので、是非、キスを狙いながら、五目釣りを楽しんで見て下さい。キス以外の魚が掛かることを考えてリールに付ける糸は、PEラインの1号以上を付けると大きな魚でも安心してファイトができますよ。
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