東京湾の陸から広い範囲で太刀魚(タチウオ)が釣れるようになりました。
これは、とてもビックリすることであり嬉しいことですよね。
沖の魚、太刀魚が陸から釣れる。 しかも、それほど難しい仕掛けで無くても太刀魚は釣れます。浮き釣り、泳がせ釣り、ルアー釣り、テンヤ釣りといろいろな釣法で太刀魚は釣れます。
これだけ、たくさんの釣法がある太刀魚釣りで 僕はもっぱらテンヤで太刀魚を釣っています。
テンヤで太刀魚を釣る際に「キビナゴ」を使います。市販されているキビナゴをそのまま使っても良いですが僕の場合はキビナゴを加工して使っています。
なぜ、キビナゴを加工するのか?
キビナゴを加工するとどんなメリットがあるのか?キビナゴの加工とはどんなことをするのか?を話していきますね。
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なぜキビナゴ(餌)を塩漬けにするのか?
市販されているキビナゴをそのまま使うことはもちろんできます。しかし、キビナゴは柔らかいのでキャストをした時にボロボロになってしまいます。そこで、キビナゴを塩漬けにします。キビナゴを塩漬けする方法はとても簡単です。
市販されているキビナゴをフリーザーパックなどの袋に入れて塩を適量入れるだけです。冷蔵庫で半日放置しておくとキビナゴに含まれている水分が抜けてシャキッとしたキビナゴに仕上がります。
水分が抜けたキビナゴは堅くなるのでキャストしても外れにくく餌持ちが良くなります。
釣行で余ったキビナゴは冷凍すると次の釣行で使用できます。
水分が抜けてシャキッとしたキビナゴは餌持ちが良く再利用もできるのでコスパが良いですよ。
太刀魚を寄せる特製キビナゴの味付け
さて、塩漬けにしたキビナゴは市販されているキビナゴと比較するとかなりコスパが良いです。そこでさらに、キビナゴを太刀魚の餌としてもっと効果的にするためひと工夫しましょう。
どんな、工夫をするのか?
塩漬けでシャキッとしたキビナゴに「味の素」をかけます。
塩漬けの次は「味の素漬け」です。なぜ、味の素なのか?味の素には集魚効果があるようです。
あくまでも推測です。
けれども、味の素の効果が推測であっても少しでもプラスになるのならキビナゴを味の素漬けにすると良いですよね。
キビナゴをキッチンペーパーに載せて味の素を振ると良いですよ。
なぜか?
味の素をかけたキビナゴから少しだけ水分がでます。キッチンペーパーがキビナゴの水分を吸ってくれてさらに、シャキッとしたキビナゴに仕上がります。
太刀魚が追って来るので掛かる確率があがる
塩漬けと味の素漬けにした「キビナゴ」は太刀魚が掛かる「気」しかしない餌です。
テンヤを使った釣法でキビナゴを使う際は足元までしっかり巻きましょう。
餌持ちが良いシャキッとキビナゴなら キャストしてもボロボロになることがほぼ無いので太刀魚がテンヤを追いかけて足元でガブッとします。餌がきちんと残っている状態をキープできれば その分太刀魚が掛かる確率が上がりますよね。
釣りは自然の遊びなのでなかなか、思い通りに行かないですが アングラーが工夫をすることで釣果アップに繋がります。是非、太刀魚のみならずいろいろな工夫をしてみて下さい。
まとめ
太刀魚を釣る際に使う餌「キビナゴ」の加工方法を話しました。
キビナゴの加工方法をもう一度おさらいしておきましょう。
・キビナゴを塩漬けにして水分を抜く
・水分を抜いたキビナゴに味の素をかける
・釣行で余ったキビナゴは冷凍保存でコスパアップ
詳しくはもう一度見返してみて下さい。
ひと工夫することで釣果アップとコスパアップに繋がるので 是非、試してみて下さいね。
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