失敗しない釣竿のメンテナンス方法で竿の性能をアップさせよう

釣竿 メンテナンス

あなたが最初に購入をした記念すべき釣竿は、今でも使われていますか?釣竿は大事に使用をすれば、何十年と使うことができますよね。私が現役で使用をしている釣竿も10年選手が何本かあります。10年前と比べて今では、釣竿の性能が、かなり上がっていますが、10年以上使ってきた釣竿で釣る魚は、歴史を感じます。釣竿に刻み込まれた魚の種類と大きさってのがありますよね。せっかく購入をした1本の釣竿、メンテナンスをして多くの釣果を刻んでいきましょう。

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釣竿は折れる?折れた釣竿の原因はどこにあるのか?

どんなに高い釣竿であっても、釣竿は折れます。釣竿が折れる原因は、様々ですが、多くの場合はアングラーの不注意から折れることが多いでしょう。
私は、過去に2回釣竿を折っているのですが、2回とも、岩にぶつけました。足元が滑ったのですが、完全に不注意で、釣竿を折っています。友人は、魚を掛けて折っていますが、当然、無償でメーカーが直しています。
普通に魚を掛けて折れてしまっては、竿の意味がないですからね。魚を掛けて折れたり、キャストをして折れたりした場合は、ほとんどの場合が無償でメーカーが直してくれるので、相談をしてみて下さい。
メーカー対応が効かなかった場合や、不注意で高価な釣竿を折ってしまった場合は、免責も高価なので、予め携行品保険に入ったいた方が安心ですよ。
釣り保険という保険もあるのですが、掛け金が少々もったいない額なので、私は、携行品特約というので、釣り保険の代わりにしています。
年間限度額まで何度でも使うことができる釣り保険に興味はありますか?

釣竿をメンテナンスする際の基本をおさえておこう

釣竿のメンテナンスで基本となるのは、汚れを溜めないことです。特に、海で竿を使用した場合は、海水から塩が竿に付着します。塩が付着したままでいますと、竿の劣化が早くなるので、釣行後は竿についた塩を落として下さい。塩を落とす際は、シャワーを使うと簡単にできますよ。シャワーは、水で使用をします。シャワーの水を竿にかけて、塩や汚れをしっかりと洗い流します。洗い流した後は、竿に水滴が残らないようにしっかり拭き取ります。
釣行後すぐでしたら、塩や汚れは簡単に除去できますので、釣行後は、竿についた汚れや塩を洗い流しましょう。まずは、竿の汚れを落とす、これが釣竿のメンテナンスの基本です。
リールをメンテナンスする際に使用をするオイルはこれがおすすめ!!

釣竿のガイドをメンテナンスして飛距離を上げる方法

汚れを落として綺麗になった釣竿のガイドにラインコート(PEにシュなど)をつけてコーティングをします。ガイドはライン(糸)が通る場所ですので、滑りを良くして、ラインとガイドとの摩擦を軽減することで糸抜けが良くなり、飛距離を伸ばすことができます。ラインコートをガイドに着ける際は、綿棒を使うと簡単にできますよ。
2本繋ぎや3本繋ぎの釣竿は、繋ぎ目からスッポヌケしないように、ワックスを塗るのですが、釣竿専用のワックスを使わなくてもある物を使うことで、すっぽ抜け防止の対策を取ることができます。

釣竿のスッポヌケ防止対策に使用をするある物とは?

2本繋ぎや3本繋ぎの釣竿は、竿を振っていると繋ぎ目から徐々に抜けてきてしまいます。キャスト時にすっぽ抜けてしまうと竿が折れる原因にもなりますので、すっぽ抜け対策をします。その際に、使用をするのが、「ろうそく」です。専用のワックスはありますが、ろうそくでも、すっぽ抜け対策ができますので、専用のワックスは買わずに、その分を別の釣具に使った方が賢明ですよ。

釣竿をメンテナンスしてパワーを最大限に発揮させよう

釣竿は曲るようにできています。特にルアーを使った釣りで使用をする釣竿は、魚を掛けた時に良く曲ります。釣竿のパワーは曲った時に発揮することができると言われているので、釣竿のパワーを最大限に発揮するには、魚とのファイト時は、竿を曲げることで魚の抵抗を吸収し竿のパワーを最大限に発揮してファイトをすることができます。キャストをする際も、いかに竿を曲げられるかで、飛距離が変わってきます。竿のパワーを最大限に活かして、大物とのファイトを楽しんで行きましょう。

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